GMOペパボに入社して3ヶ月経った

ブログでは報告していませんでしたが、2019/09/01付でGMOペパボにホスティング事業部所属で入社していました。

そして11月を終えて3ヶ月経ち、無事試用期間を終えることができました。

34歳にして初めてのフルタイムだったり、ホスティングという幅広い知識が求められる分野だったり、多くのユーザーを抱える責任感だったり、Slackの流れの速さに驚いたり、社員の数多くて人見知りにはつらかったり、環境に慣れるのがまぁ大変でしばらくはSNSをやる余裕とかもなくなってましたが、3ヶ月を無事終えることができ、ひとつ区切りがついて自信と余裕がわいてきました。

まだまだまだまだ足りない部分はたくさんあるので、いい環境を与えていただいている以上、もっと貢献できる人間になれるよう頑張っていこうと思います。

インプット欲が高まってきたので色々やっていくぞ 💪

本『リファクタリング・ウェットウェア』で考え方と学び方を見直す

『達人プログラマー』の共著者として有名なAndy Huntによる『リファクタリング・ウェットウェア』を読みました。認知科学神経科学、学習・行動理論に基づいた、学習や思考スキルに関する本です。

なお、この本を読み始めたのは達人プログラマーの20年ぶりの改訂版がベータとして発売されたタイミングで、そちらはベータが取れるのを待ち、こちらをまずは読んでみようと思ったことがきっかけです。
また、Courseraの『Learning How to Learn』『エンジニアの知的生産術』などもそうですが、こういったメタスキルに関するものは、流れが速いIT業界の中で、早く身につけておくことで、流行りに惑わされない不変の力をつけておくことができるとも考えました。

内容

読者としてプログラマーを想定して書かれている部分が多く、多くの場所でコンピューターと脳の比較の話がでてきます。この2つは類似する点も多いものの、相違する点も多く、どうやったらフルに活かすことができるかといったことが本を通して書かれています。

右脳、右脳と単純に分けられがちな、脳の異なるモードについて本書ではL(inear)-modeとR(ich)-modeと区別し、直感を提供するR-modeの重要さを説いており、どう意識すればL-modeに抑えられがちなR-modeを協調させて活用できるかについて特に分量を割いて書かれています。

学んだことの実践のために、各区切りに「Next Actions」として、学んだトピックについて実際に行動するチェックリストがついており、今までの習慣から抜け出してリファクターされた考え方を実践する手助けをしてくれます。
また、付箋にして壁に貼っておきたいような言葉がTipsとして48つにまとめられており、あとからも参照しやすいようになっています。

良いなと思った点として、プログラマー向けに書かれた本ではあるものの、紙とペンを常に持ち歩いたり、本書で勧めているマインドマップもアプリではなく手で描くことを勧めています。プログラマーとしては全てデジタルで管理したくなりがちですが、アナログの良さも活用していきたいと思いました。

有名な、スキルの習熟度を5段階に分けるドレイファスモデル、目標設定のフレームワークであるSMARTといったものも目安として参考になりました。

感想

最後まで読んで、脳というものについて、自分の体の一部でありながら、いかに働きを理解していないか、認知バイアスがかかってしまっているかを思い知らされました。

この本が出版されたのは2008年であり、発展が目まぐるしい科学の中で、今では通用しないこともあるかもしれませんが、なるべく固定観念に囚われず、常に子供のようなまっさらな気持ちで何事にも取り組んでいきたいと思いました。まずは前から気になっていたマインドマップを実践してみようと思います。

最後にこの本の中で特に刺さったマルセル・プルーストの言葉を引用します。

The real voyage of discovery consists not in seeking new landscapes, but in having new eyes.

真の発見の旅は、新しい景色を探すことではなく、新しい目を持つことにある。

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PHPカンファレンス福岡2019 #phpconfuk に実行委員として参加しました!

PHPカンファレンス福岡2019に実行委員として参加しました。

今年の実行委員長 (@tsubakimoto_s さん)、来年の実行委員長 *1 (@seike460 さん) がブログを既に書かれているので、それに続こうと思います。

tsubalog.hatenablog.com

https://blog.seike460.com/2019/07/03/phpconfuk2019/blog.seike460.com

完全に運営視点の話になりますので、参加者目線のブログは公式サイトにこれから掲載されていくものをご覧いただければと思います。

目次

きっかけと役割

去年のPHPカンファレンス福岡2018では人生初となるLT登壇をさせていただきましたが、今年は実行委員として参加したいと思っていました。そんな折、OSS Gate Fukuokaにサポーターとして参加した際、実行委員長の@tsubakimoto_s さんとご一緒する機会があったため、参加したい旨を伝えたところ快諾していただき、参加することとなりました。

初めての参加なので、当日スタッフぐらいで軽く関わるようなイメージでしたが、結果的にはグッズの発注、当日の司会(スポンサー読み上げ、HASIGOホール)まで任せていただき、かなり深く関わらせていただきました。 何度かイベントの運営には関わらせていただきましたが、200人を超える規模の運営は初めてで、とても貴重な経験となりました。

ここがすごいよ、PHPカンファレンス福岡運営

実行委員として関わって、ここがすごいと思った点をいくつか書いていきます。

ボランティアベース

実行委員ですが、基本的に全てボランティアでの参加です。日々の業務もある中、この規模のイベントの運営を自分の時間を削って行っている皆さんの姿に、自分も頑張らなくてはと刺激を受けながら関わりました。

当日までのやりとりはほぼオンラインで

デザインや発注、決めごとなどのやりとりはBacklogの課題ベースで行いました。Facebookのグループもそれを補助するように利用しました。

顔合わせは最初のキックオフとセッション採択会議、最後の詰め、前日準備の4回程度で、当日が初顔合わせという方もいました。オンラインだけでのコミュニケーションってどうしても難しさがあるので、これはすごいことだと思います。

当日もチームワーク抜群

当日はもっとピリピリするものと思っていましたが、そんなことはなく、和やかな雰囲気の中、進行しました。途中予期せぬ出来事がいくつか起こった時も、当日用Slackで共有して迅速に対応していました。チームワークは抜群でした。

嬉しかったこと

個人的に嬉しかったことを書いていきます。

スポンサー読み上げ

間違えがあってはならないとかなり緊張して迎えたスポンサー読み上げですが、ご好評だったようで何よりでした。

終わったあとハッシュタグを眺めてにやにやしていました。

(なお、僕のしゃべりがゆっくりだったのも原因か、開会式のあとの午前のスケジュールが5分押してしまったのは内緒です。ご迷惑おかけしました。)

みんなで練り上げたものが評価されると嬉しい

議論を重ねた結果、こうした方がいいのではないかと決まったことが、参加者の方の生の声で評価されると実行委員としては本当に嬉しかったです。

僕が関わったものの一例としては、ネームカードを去年の表面だけからタイムテーブルなどを印刷した裏面も加えた、というのがあったのですが、ご好評だったようです。

みんなで練り上げた甲斐があったなぁと思いました。

どんどんツイートしてね!

参加者の皆様、こういう「いいね」と思ったことがあったらどんどんツイートしてください。実行委員は泣いて喜びます(笑)。

大変だったこと

大変だったこととしては、普段デジタル製品ばかり扱っているせいで、グッズの発注作業はなかなか慣れないことで苦労しました。

デザイナーの @torchright さんに仕上げてもらったデザインを元に発注したのですが、業務であまり関わらないaiファイルなどを扱う必要があり、割と大変でした。金額が大きなものもやらせてもらったので責任も大きかったです。

あとは、袋詰め作業をしている時に、「あれ、エコバッグ足りない?」という声が上がった時は発注を担当していたので心臓が縮み上がりました(結局足りてました 笑)。届いてみないと分からないアナログ製品の難しさを感じました。

謝意

改めて、このイベントを成功に導いてくださった、スポンサーの皆様、登壇者の皆様、参加者の皆様、誠にありがとうございます。そして実行委員の皆様、半年間、本当にお疲れ様でした。

また、一人として欠けては成り立たなかったことですが、この場を借りて、以下の方々に特に感謝の意を表したいと思います。心よりありがとうございます。

  • 初めての参加にも関わらず快く受け入れてタスクを任せてくださった実行委員長の @tsubakimoto_s さん
  • 「ここまで目が届くか!」というところまで気配りしていただいた @akase244さん
  • HASIGOホールの司会で柔軟にサポートしてくださった @youukkari さん

青春謳歌

余談ですが、僕は高校中退して引きこもり生活が長かったこともあり、青春と言える時代を過ごさずに30過ぎまで生きてきました。今回このようなイベントに関わることができ、いくつになっても青春って送れるものだなぁと思いました。大きな文化祭をやってる感覚というか。

30歳を迎えたPerfumeの3人が2018年カウントダウンライブで肩を組み合って「青春謳歌!」と叫んだのが僕は大好きなんですが、まさに自分は青春謳歌できてると感じました。まだまだ青春謳歌していきます!

最後に

さて、最後に。

去年も言いましたが、今年も言います。

PHPカンファレンス福岡最高!

*1:PHPカンファレンス福岡では懇親会で来年の実行委員長が決まるという恒例行事があります

もっと早く読みたかった―良いオブジェクト指向設計とは何かを教えてくれる名著『オブジェクト指向設計実践ガイド』

オブジェクト指向設計実践ガイド』として和訳されている本の第2版であるSandi Metzによる"Practical Object-Oriented Design, An Agile Primer Using Ruby"を読みました。

以前からオブジェクト指向プログラミングに関する名著という評判は聞いていましたが、その期待を裏切らないとても良い本でした。

オブジェクト指向設計とは何か、良い設計をどう実現するか、といったことから、最後はテストの書き方までカバーしてあります。

目次

タイトル

ちなみに、海外では原著初版のタイトルである"Practical Object-Oriented Design in Ruby"から頭文字を取ってPOODRと呼ばれています。略称がある本としてはSICP計算機プログラムの構造と解釈 第2版)やCLRS(アルゴリズムイントロダクション 第3版 総合版:世界標準MIT教科書)などの名著がありますが、そこに並べても引けを取らない本だと思います。

なお、本のタイトルにRubyが含まれていますが、どの言語で設計する場合にも適用させることができる汎用的なことが書かれてあります。ただ単に例としてRubyを取っているだけだと公式FAQにも書かれています。

オブジェクト指向設計とは

著者はプログラミングにおいて変更要求は摩擦や重力のようなもので、避けて通れないものだと書いています。

そして、オブジェクト指向設計とは依存性の管理であると述べています。そのあとで、どういった場合に依存性があるのか、といったことをまず説明し、それをどう管理するか、といったことを解りやすく教えてくれます。

設計の考え方の基盤となる2章、3章が特に面白かった

具体的に継承やコンポジションをどう実装するかという後半も面白く読みましたが、クラスの責務についての2章、依存性の管理についての3章が特に響きました。

何をするか(What)だけではなく、なぜ(Why)を教えてくれたからです。設計の手法は知識として知っていましたが、その前にある段階の考え方に抜けている部分があることに気づけました。

また、後半も、どのように(How)設計をするのかを、実際に自転車や旅行といった具体的なドメインを例に取りながら、コードをリファクタリングにより改善しながら教えてくれます。

メッセージベースで考える

特に腑に落ちた考え方として、設計をする時に、クラスベースではなくメッセージベースで考える、というものがありました。

まずシーケンス図を書いてみることで、どういったメッセージがやりとりされるか洗い出し、そこからどういったクラスが必要なのかを考え出すというものです。ドメインオブジェクトはすぐに気づきやすいですが、その間にあるクラスが浮かび上がることなどを助けてくれる、というわけです。

どういう人が読むとよいか

この本を読むタイミングとしては、入門書を読んである程度オブジェクト指向プログラミングを経験したあと、デザインパターン本やリファクタリング本などを読む前の段階で読むとその後が続きやすくてベストかなと思います。

和書のプログラミング入門書では、継承までは言語仕様として触れますが、コンポジションやテストといったところまで踏み込んでいるものは少ないように感じます。入門書の次の本としてこの本は最適だと思います。

僕は学生の頃、基本情報技術者試験を受ける際に結合度や凝集度といった言葉を勉強しましたが、まだ実務経験がない段階で何のこっちゃさっぱりでした。言葉を詰め込む前にこの本でそういった用語が具体的にどういうものなのか理解できてたら良かっただろうなと思います。

原著初版と2版の違い

僕が読んだ原著2版は公式サイトのFAQによるとハッシュをキーワード引数に変えたりといったRubyの機能をよりいい形で取り入れたマイナーアップデートのようなので、2版が出ている今でも初版の訳書を読んで全然問題ないと思います。

まとめ

良いオブジェクト指向設計とは、クラスの責務が明確で、依存性がきちんと管理されている、ということにまとめられるのではないかと思います。この本ではそれを適度にまとまった形で実践的に教えてくれます。

著者はデザインに答えはなく、コードを整えるアートであると述べています。
完璧なコードを書くことはとても難しいですが、より良いコードを書けるよう、日々試行錯誤し、いい設計が少しでもできるよう考え抜いていきたいと思いました。

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休日は振り返り用に後書きカレンダーをつけてる

最近やっている習慣として、「休日に朝起きてから夕食までやったことの記録を時間も含めてカレンダー上に記録する」というのがあります。

これはあとから振り返りをすることで、その日を有意義に過ごせたかどうか確認するためのものです。

どんな感じ?

具体的にはこんな感じでつけてます:

f:id:tkykhk:20190505203806p:plain
2019/05/05のカレンダー
(POODRは技術書、Rocksmithはギターゲーム、Pathfindはサイドプロジェクトです)

Appleの純正カレンダーアプリを使っているのですが、「勉強・開発」、「生活」、「娯楽」、「趣味」、「運動」といったカレンダーを用意し、カテゴリーを分けることであとから見た時に何に時間を使ったか色で分かりやすくしてあります。
この日は雑用をこなしつつもギター、勉強、開発とバランス良く過ごした有意義な日だったようです。

Apple純正カレンダーがつけやすい

色々カレンダーアプリやログアプリを試しましたが、Appleの純正のカレンダーが一番つけやすかったです。
理由としては以下がありました:

  • キーボードショートカットから楽に入力できる
  • 入力すると過去の予定から候補を出してくれ、カレンダーも分けてくれる
  • スマホからもつけられる

普段使いや仕事ではGoogle カレンダーを使っていますが、この用途にはAppleのカレンダーが合っていました。
あとはグラフにするレポート機能とかがついてるともっといいかもしれませんが、そこまで厳密に振り返りをやるのはきつい気もするので満足しています。

運用のコツと副産物

続けるコツとしては、マイクロマネージしないために予定名は雑にして、時間の区切りもだいたいにするということです。
あとは終日予定がある日なんかは記録を忘れて楽しむためつけていません。

振り返りができるというのが一番大事な部分ではありますが、副産物として「記録をつけるからには無駄に時間を過ごさない」という推進力が働くというものがありました。

まとめ

自分みたいなログ好き人間じゃないと合わないかもしれませんし、「休日ぐらいダラダラ好きに過ごさせてくれよ」という人も多いと思いますが、休日の過ごし方を見直す習慣としてけっこうおすすめです。

オンライン勉強グループ「きまべん」で10連休イベントやります!

@gaaamiiさん主催のScrapboxを利用したオンライン勉強グループであるきまべんでイベントをやることになりました。

題して、、、

1000ページ突破記念!平成→令和10連休きまべん

(僕の名前付け力の足りなさが露呈していますがそこは突っ込まないであげてください。)

きまべん is 何

きまべんについては僕が以前に書いたこの記事を読んでくださると雰囲気がつかめると思います。 tkykhk.hatenablog.com

短くまとめると、Scrapboxのプロジェクトに各々が勉強(や開発など)の記録を日ごとのページにつけて、他の人のページにコメントを書いたりして励まし合いながら、時々Slackでダベったりするという緩い勉強グループです。

プログラミングの勉強をしている人が多いですがジャンルは問いません。

経緯

イベントをやることになった経緯ですが、今年1月に1000ページを突破しており、それを記念して何かやりたいとは言っていたもののやれずにいました。

そうこうしているうちに10連休を迎えるわけですが、今回僕は10連休をプログラミングに注ごうと思っており、どうせなら並走してくれる人がいれば心強いなと思いました。

じゃあ、きまべんで10連休をイベントにしちゃって、1000ページ突破記念も一緒にやっちゃえば楽しいのでは、となった、というような経緯です。

どういうイベント?

イベントといってもそんなに大層なものではなく、普段どおりに記録して、10連休が終わるタイミングで成果物なりをまとめたページを1つ作る、という緩いものです。長い休みを使って何かやった、という証跡が残せればいいなという狙いです。

参加しませんか?

こんな感じでイベントをやろうと思っていますので、「10連休は勉強するぞ」とか、「予定ないなぁ」とか、「勉強仲間欲しい」とか、そういう方がいたら、是非この機会にきまべんに参加してみてください。

お待ちしております。

『Refactoring, Second Edition』を読んだ

本書は最近ではマイクロサービスの提唱者として有名なMartin Fowlerによる、リファクタリングという言葉を広く普及させた名著の第2版です。1999年の初版発売から実に20年近くぶりに刷新されました。

例に使用する言語は初版ではJavaでしたが、第2版ではJavaScriptになったことでも話題になりました。一番広く読んでもらえる言語であろうということが採用に至った理由のようです。

martinfowler.com

まだ日本語訳版は出版されていないですが、InformITで電子版を購入し、著者がCanonicalバージョンと呼ぶブラウザで読むWeb版を読みました。

構成

本書は以下のような構成になっています。

Kent Beckによるテスト駆動開発本と同じく、いきなり原則から入らず、まずは小さな例を取ってリファクタリングがどういうものか導入するという構成になっています。そのためリファクタリングがとても実践的なものだということが実際の例で解り、その後に続く原則やカタログが頭に入ってきやすかったです。

Martin Fowlerというと小難しい文章を書く人なのかなという先入観があったのですが、平易な文章で時にはジョークも混ぜて解りやすく書いてあったため理解しやすかったです。

感想

リファクタリングを行う大前提として対象コードにテストが書いてあることが条件としてあります。テストがあるからこそ小さなステップで動作を確認しながら変更を行うことができます。テストを書くことの重要性を再度認識しました。

また、リファクタリングはただコードを綺麗にしたり、エンジニアリング実践をするためのものではなく、結果として機能追加やデバッグを速くする経済的なものであると著者は言っています。 当たり前ですが、ソフトウェアというものは一度作成したら完成というものではなく、常に変化するものです。その変化を容易にする手段としてリファクタリングが重要になってくるのだと思います。最初から完璧なコードを書くことは不可能なので、いかに小さなステップでイテレートして改善していくかが大事なのではないでしょうか。

IDEリファクタリングの機能が搭載されていたり、テストが実行しやすくなったり、昔よりもリファクタリングが行いやすい環境になっていると思います。リファクタリングできそうなコードを見つけたら積極的に行っていきたいです。

最後に

本書の中で出てくるKent Beckのこの言葉が印象的でした。

I’m not a great programmer; I’m just a good programmer with great habits.

ボーイスカウト・ルールを意識しつつ、良い習慣を持つプログラマーになれるよう日々努力していきたいと思いました。

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